『ひゃくに。』 ページ8
ルフ「Aっ！？」
うん、我ながらカエルみたいな声だったな。何かで後頭部を殴られて前向きに倒れた。
殴られた衝撃よりも倒れ込んだところにある角材の方が痛い説あるけど。
エー「おいっ！？何すんだ！今場所は教えたじゃねェか！なんでAを！！」
ブル「ウソという可能性もある。お前らもついて来いこいつは人質だ。」
手下に回収される俺氏。手持ちにあったらしい縄で両手を括られた。腕力でブチッといけるんだが。
ついでに言うなら頭殴られただけで気絶するほど弱くねぇんだけどな、俺。
まるで状況を理解していないような発言にエースも黙って引きさがることはできない。
エー「フザけんな。そんな事やってる内に逃げ場がなくなる！お前ら勝手に行けよ！あとA返せ！」
え、あとって何。俺はおまけか？
ブル「今のおれをこれ以上怒らせるな！」
そして持っていた銃をエースへ付きつける。さて、どのタイミングで反撃しようかな。
ブル「ガキの集めた財宝を頼りにしてでも…！おれは再び返り咲いて貴族共に復讐と誓ったんだ。おめェらの“兄弟”もそうだろう。あいつらは己を特別な人間だと思ってやがる。その他の人間はゴミとしか見てねェ！」
エー「サボはそんな事思ってねェ」
なかなか喋るじゃねぇかあいつ。自分がそうやって見下されてたからか？
貴族といえば、ドフラミンゴとコラさんも貴族っちゃ貴族なんだっけか。
ブル「同じだバカ野郎！お前らとつるんで優越感に浸っていただけだ！親が大金持ちのあいつに本来何の危機感がある？貴族の道楽に付き合わされたのさ。腹の中じゃお前らを見下して鼻をつまんで笑ってたのさ！」
その一言を許せなかったエースが反撃に出た。
エー「それ以上サボを悪く言うな！」
ルフ「そうだ！サボは自由になりてェだけだ！」
『可愛い弟を悪く言う奴は許さねぇよ！！』
気絶しているだけだと思っていた手下の拘束が緩かったんで体をバネみたいに動かして起き上がった。
腕力でブチリと縄を切ると手下から悲鳴が上がった。
おいおい、金属じゃねぇんだからよ、できて当然じゃねぇか。なに悲鳴上げてんだ。
そう思いつつグーで手下達を殴り飛ばしていく。
いや、まぁ向こうは武器持ってるんだけど木刀振り回したら邪魔だろうと思ったわけだが。
リーチが長い分当たりそうになるし何度かかすったもののこっちの方が早く動けるため向かってきていた奴らは倒し終わった。
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インドア女子(プロフ) - ありがとうございますぅぅぅ！！！色々ありましてしばらく更新をお休みしていました！！お正月までには4まで仕上げて投稿する予定です！！頑張ります！ (2020年12月6日 17時) (
レス) id: 5407537a6f (このIDを非表示/違反報告)
サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2020年11月23日 1時) (レス) id: 4f60a72d2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：インドア女子 | 作成日時：2020年2月2日 12時
