『ななじゅうに。』 ページ27
ヤソ「…存在がギャグだからだな。」
『ヤソーーーッッップ！！！！！』
ルウ「ははは！！違いねぇな！！！」
『ルウーーー！！！2人して俺をいじってくんじゃねぇよ！！』
シャ「はっはっは！！！ま、そういうことだ！」
『だからどういうことだよ！？』
シャ「じゃあ、留守番よろしくな！」
シャンクス達は笑いながら俺を置いて船を降りて行ってしまった。
ベン「…あのなA。あいつにはあいつなりの考えがあってのことだと思う。あれでも船長だからな。一緒に来てもいいが、なにがあっても手出しはするな。おれたちが全て片付ける。」
『…んー。分かった。じゃあやめとく。帰ってきたらちゃんと何があったか言えよ。』
ベン「ははは。了解した。」
ベンさんは俺の頭をぐしゃぐしゃ撫でてから船を降りていった。
アホのシャンクスが何を考えて行動してるのかを察する事は俺には出来ねぇが、ベンさんはシャンクスのすることが分かってたみたいだった。
あー。何があるのか気になってしょうがねぇ。これじゃあおちおち寝てらねぇ。
でも、センちゃんから大人しくしてろって言われてるんだよなぁ。
…まぁいいか。諦めて寝よ。
「…おい、なんだあれ？」
「小舟…か？」
『…んぁー。なんかあったのか？』
「お、起きたのか、A。ほら、あそこ。小舟が出てるから誰だったかなと思ってよ。」
『あー。確かに。』
昼に港を出る輩なんて、海賊くらいだからな。漁師は朝早くに出てるはずだし、商船だとしたらもっとでかいはずだ。
…でも小舟ってのが引っかかるんだよなぁ。
「…ルフィ…！？」
『は！？なんでルフィがいるんだよ？』
「嘘じゃねぇよ！ほら！」
『うわほんとだ！！てか一緒にいるやつ見たことある気がする！！』
「あの山賊じゃねぇか？」
「あー。この前の。」
『え、何それ初耳。』
「あ！！！！近海のヌシ！！！」
俺は数人の残ってた海賊と口々に会話しつつ、海の上の出来事を眺めていた。
まあ、眺めるとかいう簡単な心情ではなかったんだが。
『あの山賊なのか！？この前俺が殴り倒したあいつか！！！』
「エッなんだそれ初耳。」
『近海の主とか危ねぇじゃん！！無駄にデケェだけの凶暴な魚だろ！！』
「恐怖のレベル低くねぇか！？超巨大な人食いウツボだぞ！？」
「怖がらせてどうするんだボケ！！」
騒ぎながら小舟とヌシの方を見ていると、ヌシが大きい口を開け、バキリと小舟を噛み砕いた。
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インドア女子(プロフ) - コメントありがとうございますー！これからも頑張っていきますので、ぜひともお楽しみください！m(_ _)m (2019年8月14日 20時) (
レス) id: 5407537a6f (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - うにゃー！めっさええとこで終わってしもうた！これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2019年8月13日 19時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：インドア女子 | 作成日時：2019年5月4日 13時
