『ろくじゅうきゅう。』 ページ24
「っだーーーっはっはっは！何てざまだお頭！！」
「「「「ぎゃっはっはっは！！！」」」
「はでにやられたなァ！！」
シャ「はっはっはっはっは！！！！」
ルフ「なんで笑ってんだよ！！！」
『あ、俺も聞きたい。』
なぜ大爆笑に包まれてるんだ。
ついでに、カウンターの上がぐっちゃぐちゃになってるのが気になる。
マキ「大丈夫ですか…？船長さん。」
『うぉ！？ビッショビショじゃねぇかよ。タオル取ってくる。』
状況はあんまり飲み込めてないんだが、やることがある以上、優先すべきことを先にすることにした。
きっと俺の中で、クザンが反面教師になってるんだろうな。
ルフ「あんなのかっこ悪いじゃないか！！！！何で戦わないんだよ！いくらあいつらが大勢で、強そうでも！！あんな事されて笑ってるなんて男じゃないぞ！！！海賊じゃないっ！！！」
タオルを取りに隣の部屋に入っても、ルフィの大きな声はしっかりと響いていた。
シャ「……。気持ちはわからんでもないが、ただ酒をかけられただけだ。怒るほどのことじゃないだろう？」
酒場の方に戻ると、ルフィが外に向かって歩き出して行くところだった。
ルフ「しるかっ！！もう知らん！弱虫がうつる！」
シャ「おいまてよルフィ…。」
怒っているルフィと詳しく話をしようと、シャンクスがルフィの手を引いた。
その瞬間を俺はしっかりと見てしまった。
びよーん！！
ルフィの腕が人とは思えないぐらいに伸びるところをだ。
「「「！！？？」」」
シャ「手がのびた…！！！こりゃあ……！！まさかお前…！！」
ルフ「何だこれああ〜っ！！」
「ないっ！！敵船から奪ったゴムゴムの実が！！」
「「「何ィ！？」」」
ゴムゴムの実…？それって多分悪魔の実だよな。
「ルフィ、お前まさかこんな実食ったんじゃ…！」
ルフ「！…うん、デザートに……！！まずかったけど…。」
ルフィも能力者か…。まず、ゴムゴムの実って強いのかすごい気になる。
シャ「ゴムゴムの実はな！！悪魔の実とも呼ばれる海の秘宝なんだ！！！食えば全身ゴム人間！！！そして一生泳げない体になっちまうんだ！！！！」
ルフ「えーーーっ！！！うそーーー！！！」
シャ「バカ野郎ォーーーーっ！！！！」
何だこいつら。案外楽しそうじゃねぇか。シリアスだったのは一瞬だけだったな。
『…じゃあ、ルフィも俺と一緒だな。』
ルフ「？どういうことだ？」
『あれ、言ってなかったっけ？俺も悪魔の実を食ってんだよ。』
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インドア女子(プロフ) - コメントありがとうございますー！これからも頑張っていきますので、ぜひともお楽しみください！m(_ _)m (2019年8月14日 20時) (
レス) id: 5407537a6f (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - うにゃー！めっさええとこで終わってしもうた！これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2019年8月13日 19時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：インドア女子 | 作成日時：2019年5月4日 13時
