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『ろくじゅういち。』 ページ16

『また会えるだろうし、俺も会いにくるつもりだからはっきりとお別れをするつもりはない。…だからさ、電話番号だけ教えてくれ。あ、センちゃんとクザン以外な。』

クザ「え!?おれダメなの!?」

『だってうざそう。』

クザ「酷くない!?」



次の日の朝、出港予定時間の20分前に港の海軍船の前に行ったら、じいちゃんが声をかけてきた。

ガー「お!来たかA!!」

『あ、オハヨウゴザイマス。』

ガー「……!」

他人のふりをするべきなのかなー。と敬語で挨拶をすると、なぜかじいちゃんはショックを受けたような顔をしてきた。

しょうがないので周りに他の海兵がいないことを確認してからじいちゃんに声をかけ直した。

『あのさぁじいちゃん。一応俺だって場はわきまえるから。俺も海兵がいたら敬語で話すからな?』

ガー「そんなこと気にする必要ないじゃろ!?」

『ある!白鬼って言われるのが嫌なんだよ!』

ガー「そうじゃ!煎餅食うか!?」

『話を変えんな!食うけど!』

「「「……!!!!」」」

『げ。』

じいちゃんに対して敬語じゃないとこをがっつり海兵に聞かれてしまった。

詰んだな。

もういいや。諦めよ。

『あー。Aです。一般人なんで船酔いが酷いんで、そこんとこよろしく。』

とりあえず一礼してから船に上がった。船酔いがいつか治りますように。

「A君、だったな。部屋に案内するからついて来なさい。」

『あ、はい。』

「…ガープさんの相手をするのは疲れるだろう。あの人は悪気はないんだがな…。」

うおぉ。苦労人さんがここにいた。多分じいちゃんの1番の部下なんだろうな。

見るからに強そうだし。

『大変そうですね…。えっと…?』

「あぁ、言っていなかったか。私はボガードだ。よろしくな。…確認だが、A君は“白鬼”ということでいいんだな?」

『…そうっすね。他の人も知ってるんすか?』

ボガ「いや、おそらく知らないだろう。噂では、真っ白な髪で何を考えているのか分からない虚ろな目をしている“少年”だと広がっているからな。」

一体どこで間違えたんだろう。俺は女子だぞ?

『え、じゃあボガードさんはどこで気づいたんですか?』

ボガ「昨日、書類仕事の最中にガープさんがずっと自慢話をしていたからなんとなく察しただけだ。」

すげぇ!この人できる人だ!!いや、じいちゃんが隙がありすぎるだけか。

おいおいじいちゃん、もっと頑張れよ。

『ろくじゅうに。』→←『ろくじゅう。』



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作者名:インドア女子 | 作成日時:2019年5月4日 13時

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