幸せを望んだ【服部平次】

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そのあとはイケメン店員の安室さんとコナンくんと3人で沢山話した。

「では、美優さんは大阪に住んでいらっしゃるんですね」

安室さんはコナンくんの横に座り私と向かい合うように座っている。

お店も私とコナンくん以外のお客さんはいないのでちょっとしたトーク会を開いた。

少しだけわくわく感がある。

『はい！大阪に住んでますよ！改方学園高校ってところが私の高校です！』

なんか事情徴収を受けている感じがまたなんか楽しくて笑える。

「美優姉ちゃん、笑顔だね」

コナンくんは笑って言った。

「そうですね、とてもいい笑顔ですよ。なんかこっちまで笑えますね」

安室さんも楽しそうに微笑んで笑うもんだから

『なんですかそれ〜？そんな事言ってもなにもないですよ！』

そんな事言っては3人で笑い合った。

久しぶりに笑い合った気がするから余計に顔に出たんだろうなぁって

ｶﾗﾝｶﾗｰﾝ

そんなお店の扉が開く音と共に_______

「美優〜兄ちゃんが迎えに来たぞ〜」

平次お兄ちゃんが来た。

『平次お兄ちゃん！おかえり』

私の横に座ったお兄ちゃんに微笑めば

「ただいまさーん、ええ子にしとったか？」

そう言っては私の頭をわしゃわしゃと撫で回して笑った。

「おい、はっ……平次兄ちゃん！どこに行ってたの？」

コナンくんは目が笑ってなくてお兄ちゃんを睨んでいた。

そんなやりとりを安室さんは黙ってみていて、私と平次お兄ちゃんに

「お二人はほんとに兄妹ですか？」

______________なんて質問をふっかけて来た。

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