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『ジェミナ、どうしたの、…苦しいよ。』
JM「……本当に、1人にしてごめん。怖い思いさせてごめん。」
先ほどまでとは打って変わった真剣な声で私に語りかける
『何言ってんの、あれは私の不注意だから。ジェミナは何も悪くないよ。むしろ迷惑かけてごめんね。』
首元に顔を埋められる
耳元を掠る髪の毛がくすぐったい
JM「…そうやって1人で全部抱え込まないでよ。潰れちゃうよ。」
怖かったでしょ、無理しないで、僕らの前ぐらいなら泣いてもいいんだよ
まるで小さな子供をあやすように、何度も私の頭を撫でながら
徐々に視界がぼやける
『…誰も…来な…かったら、どうしよう…かと思った。』
私の言葉に静かに耳を傾けるジェミン
『めいわく…かけ…た…くなくて。ごめ…ん。』
JM「ん、僕が行くまで1人で良く頑張ったね。」
一定のリズムで私の背中を叩いてくれるジェミンに心が少しずつ落ち着いていくのがわかる
JM「Aは本当にすごいよ。他のヌナ達もそうだけど、男性が多いグループで歌もダンスもこなして…」
JM「僕の自慢のメンバーであり、友達。かっこよくて、可愛くて、強くて、大好き。」
ジェミンの言葉が一言ずつ胸に沈んでいく
『ジェミナ、安心する。ありがとう…』
JM「どれだけ一緒にいると思ってるの〜。Aだけじゃなくて、ジェノとか、他の人が疲れてたりするのも分からんだからね。」
まるで母親のようなことを言って
私の頬に口付ける
JM「Aは1人じゃないから、僕らがついてる。」
時たま見せるこれ以上ない優しい笑顔で
私の目元の涙を掬って
今度は、唇に口付けた
JM「A、愛してる。」
友達として、家族として
『…もちろん、私も。』
その気持ちは、私も同じだから
抱き上げられそのまま押し倒される
倒れ込んだ私を膝立ちで傍観していたジェミンが私の腕を持ち上げる
JM「…これ、あいつがつけたの？」
スタッフさんのことを言っているのであろう
握られていた腕は少し変色していた
『少し色変わっちゃっただけで、別に痛くな……っや』
そこにキスを落とし、舌で舐め始めた
『やだ…ジェミナ、やめ…』
JM「あいつの痕ついてるのやだ。」
舐めては吸い、を繰り返されて
じゅっ、と音を立てて吸われ、ピリッとした痛みが後から襲う
JM「…綺麗にできたでしょ？」
痕の上からジェミンの印が艶かしく主張していた
JM「あれ、頼んでいい？」
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りんごリラックス(プロフ) - Liliさん» 返信大変遅くなってしまい申し訳ありません！！！おでこを何回床にぶつけても謝罪しきれないくらい申し訳ないです…！！！！本当ですか…！！ありがとうございます！！これからも更新頑張ります☺︎ (2022年11月29日 0時) (
レス) id: 45fb9fd0f0 (このIDを非表示/違反報告)
Lili - ほんっとに世界観から作者様の文章から何からぜんっぶ最高すぎます泣 更新いつも楽しみにしてます！これからも頑張ってください！！ (2022年8月22日 21時) (レス) @page41 id: 8ebb469fca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんごリラックス | 作成日時：2021年8月20日 12時
