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鬼のようなレッスンが終わり、次の仕事へと向かう
すでにダンスでヘトヘトな体に鞭を打ち、バンに乗り込む
先に乗り込んで待っていると、後からチソンがやってきた
『あれ、このバン2人なの？』
JS「うん。ヒョンたち後のに乗っていきましたよ。」
広々使える〜とシートを後ろに最大限に倒した
隣のシートに座り、同じように後ろに倒したチソン
助手席にマネヒョンが乗り、次の撮影現場へと向かう
精神的にも肉体的にも疲れていたから、思っていたよりもすぐに眠気の波はやって来た
JS「眠いんですか？」
『んー、毎度毎度ダンス激しすぎるよ…。通しただけで息切れるわ…。』
JS「ヌナ疲れ取れにくいですもんね。」
たわいもない話(主に私の体力の話)をしながら、バンの窓を眺める
JS「あ、ヒョンたちライブ始めてる。」
チソンのスマホを覗くと、どういう組み合わせかジェミン、ヘチャン、チョンロがVライブを始めていた
JS「騒がしいな…」
『誰がまとめんのこれ笑』
シートベルトを引っ張って、チソンの横に引っ付いてそれを眺めていた
ヘチャンは隣に座るジェミンにちょっかいかけてるし
スマホを持っているジェミンはそれに反抗できないからすごく鬱陶しそうだし
チョンロは相変わらずスマホ見ながらその光景に笑ってるし
こりゃ収集つかないなあ…
JS「…ヌナやっぱり眠いんでしょ笑」
『…いや、見てるよ、これ。』
ならいいけど、とそのまま目線を騒がしい彼らに戻した
撮影現場まであとどれくらいなんだろ
目覚ませるように何か飲まないとなぁ
そんなことを色々考えていると
JS「…ナ、ヌナ。おーい。」
『…ん、ごめ、寝ちゃったね。』
気がついたらチソンの肩を借りてしっかりと寝ていたみたいだ
『…ずっとごめん、肩重かったでしょ。』
JS「普段もっと重いヒョンたちに乗っかられてるんで平気です。」
しっかりしたマンネに育ってくれて嬉しいよ、ヌナは
スマホを開いて時間を確認すると目に入るいくつかの通知
DREAMのみんなとマネヒョンのグループだった
『…マネヒョン、こんなの撮ってたの？』
そこにはチソンの肩に寄りかかって眠る私とそれを見るチソン
2枚目は私にブランケットをかけてくれている写真だった
私の睡眠の深さを顔が物語っていた
JS「…これさっきVライブでヒョンたち公開してました。」
後で3人を引っ叩くとチソンと約束した
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りんごリラックス(プロフ) - Liliさん» 返信大変遅くなってしまい申し訳ありません！！！おでこを何回床にぶつけても謝罪しきれないくらい申し訳ないです…！！！！本当ですか…！！ありがとうございます！！これからも更新頑張ります☺︎ (2022年11月29日 0時) (
レス) id: 45fb9fd0f0 (このIDを非表示/違反報告)
Lili - ほんっとに世界観から作者様の文章から何からぜんっぶ最高すぎます泣 更新いつも楽しみにしてます！これからも頑張ってください！！ (2022年8月22日 21時) (レス) @page41 id: 8ebb469fca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんごリラックス | 作成日時：2021年8月20日 12時
