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次の日、振り付けの練習の後雑誌の撮影が入っていた私達は、時間が押すことができないという理由で朝から練習室に篭っていた
女性が私しかいないこのグループは、振り付けもやっぱり男性向けになっていて
踊っていて楽しいのだが、その分周りより早く体力が尽きてしまう
「次から通しやるから一回休憩な〜」
ダンスのコーチの声と共に床に倒れ込む
その上にわざわざのしかかってくるヘチャン
の上から更に体重をかけるロンジュン
コンゴンズの中でもうるさい組の2人である
『重い。2人とも降りて、、』
HC「ロンジュナ〜、俺に引っ付きたいのはわかるけど、降りないとAが辛いって〜。」
RJ「Aへの嫌がらせは好きだけど、ヘチャナの理由が解せん。」
そう言ってドンロンは仲良く私の上から引いた
酸素を求めながら呼吸をして
ぼーっと天井を見つめる
周りに早く追いつかないと
MK「お疲れ、大丈夫？」
どこで買ったのか、ドリップコーヒーを飲みながら私の顔を覗き込んできたマクヒョン
昨日のことがあって後ろめたさはあるけれど
出来るだけ当たり障りのないように返事をした
MK「…昨日は、ごめん。」
どこか私の前の空を見つめながら、マクヒョンは言った
MK「…Aのこと、何も考えずに、酷いこと言った。お前にはお前なりの考えがあるのに、一方的に決めつけて。」
顔を上げると、今度はしっかりと目があった
『大丈夫だよ、マクヒョンが悪いこと言わない人だってことは分かってる。』
MK「…ありがと。だけどA、Aはいつもそうだよ。」
優しい笑顔が一瞬にして変わった
あ、この顔知ってる
昨日も見せた、苦しそうな顔だ
MK「いつも、自分の中に閉じ込めて、飲み込んで。強いよ、本当に。」
私、このマクヒョンが苦手だ
優しさの塊みたいな、頼れるお兄ちゃんみたいな
間違えたら2度と引き戻せないような
このマクヒョンに寄り掛かったら、それこそ
MK「…だけどさ、それが怖いんだよ。
もう少し俺「A」」
後ろから腕を思いっきり引っ張られ、立ち上がらせられる
JN「マクヒョンとお話中ごめん。ちょっと付き合ってほしくて。」
そのままジェノに引きずられながら練習室を出た
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りんごリラックス(プロフ) - Liliさん» 返信大変遅くなってしまい申し訳ありません！！！おでこを何回床にぶつけても謝罪しきれないくらい申し訳ないです…！！！！本当ですか…！！ありがとうございます！！これからも更新頑張ります☺︎ (2022年11月29日 0時) (
レス) id: 45fb9fd0f0 (このIDを非表示/違反報告)
Lili - ほんっとに世界観から作者様の文章から何からぜんっぶ最高すぎます泣 更新いつも楽しみにしてます！これからも頑張ってください！！ (2022年8月22日 21時) (レス) @page41 id: 8ebb469fca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんごリラックス | 作成日時：2021年8月20日 12時
