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45JM side ページ45
ホソギヒョンとジョングガと
家に帰ってきたら
テヒョナがいなかった
もう、嫌な予感しかしなかった
外れろ、と思っていた僕の感も虚しく
テヒョナがいるのは
Aちゃんの家
…なんで？、Aちゃんの家に？
気がついたらホソギヒョンはいなくて
ジニヒョンに、テヒョナを迎えに行くようにと
言われて頷いていた
車の中で心配しているジョングガを他所に
すごく焦っていた
…このままだと
テヒョナが、自分の心に確信を持ってしまう
それだけは、避けたい
家に着いて
ジョングガと玄関に転がり込む
JK「ヌナっ！テヒョニヒョン無事ですか？」
奥で寝てる、と言って
起こしに行ったAちゃん
僕は終始、下を向いているだけだった
JK「…ヒョン？」
JM「ごめん、気にしないで」
JK「……それにしても、ヌナ、遅いですね」
JM「だね。…見てくる」
僕はここで、自分の好奇心に勝てなかったんだ
テヒョナの心を知りたいなんて
少しも思わなければ
僕を、苦しめずに済んだのに
あの時
部屋の奥を見に行かなければ
JM「…何してんの」
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作者名：りんごリラックス | 作成日時：2018年10月2日 18時
