偽善の私or本当の私 (ページ38)

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38JN side ページ38

JN「…なんだ……3人か」

HS「なんだってなんですか笑」

JM「なんでヒョンは玄関にいるんですか？」

何回目かわからない発信ボタンを押した時

ジミナにそう尋ねられた

JN「…テヒョナが消えた」

JM「…え」

JK「テヒョニヒョンが？」

顔が青ざめた3人

JN「今ナムジュナに外探してもらってる」

HS「僕も行ってきます！」

ホソクも走って行ってしまった

相変わらず鳴り続けるコール音

溜息をついて切ろうとすると

『…もしもし』

声が、聞こえた

早口でまくしたてるうちに

テヒョンの声じゃない事に気がついた

声の正体はメイクのAちゃん

道で倒れてたって

なんで、あいつ道なんかにいるんだよ

JN「あ、うん！…ジミナとジョングガ向かわせるね」

迎えに行かせるという約束を取り付け

電話を切った

JN「というわけで2人共お迎え頼んでいい？」

JK「わかりました」

JM「……はい」

住所を2人に教えて

迎えに行ってもらった

…それにしても

テヒョナはなんで外なんかに行ったんだよ

家帰ってきたら説教だな

あともう一つ

ジミナの顔が曇ってる

Aの家にいるって言ってから

…不安が大きくなる前にしっかり聞かないと

そう思いながらナムジュナとホソクに電話をかけた