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次の日の朝
いつもより、寝坊してしまった
仕事には全然間に合うんだけど
なんとなく、気分がのらない
でも仕事は仕事だから
準備を始める
今日もメイクで
素顔を隠す
…寒いからマスクつけてっても良さそう
変に顔見せないで済むでしょ
いつもと同じ時間に家を出て
ロケ地に着く
「Aちゃん、おはよう」
「ヌナ、おはようございます!」
『おはようございます』
ヌナや後輩達に軽い挨拶を済まして
防弾少年団メンバーを待つ
しばらくして、車の音が聞こえた
…来たか
仕事モードに切り替える
防弾少年団「おはようございます」
まず衣装を合わせに行ったメンバー
えーと、今日の担当は
ホソクさん+マンネライン
1番にやってきたジョングク君
JK「ヌナ!よろしくお願いします!」
そう言って椅子に腰掛ける
『朝から元気だね笑 眠くないの?』
JK「眠いけどヌナ見たら元気出ました」
なんて頰を赤らめて言う
これが普通の人なら嬉しいんだろうな
メイクをしているとやっぱり疲れていたのか
ジョングク君は寝てしまった
起こさないように椅子に座らせたまま
ジミンさんの所に向かう
JM「…おは『おはようございます』」
狼狽える訳にはいかない
『メイクやりますね』
そんな様子に驚いたように目を見開くジミンさん
JM「よろしくね。Aさん」
ふわっと笑う糸目さん
私と彼は、こういう関係だけでいい
JM「昨日はごめんね、また行こうね」
…また行こう…か
『はい、楽しみにしてますね。』
もう2度と行くことはないと思うけど
ジミンさんをジョングク君の元に送り出し
テヒョンさんの所に行く
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作者名:りんごリラックス | 作成日時:2018年10月2日 18時