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駄々っ子_無一郎 ページ10

私、Aは
今日、蜜璃ちゃんと2人で甘味処へ行く予定でした。







だが、しかし。





「僕も行く。」


聞き分けの悪いうちの天使ちゃん。



「また今度、2人で行こうね!」


そう言っても

「…嫌だ。今日は僕と行こうよ。甘露寺さんは今度でいいじゃんか。」



「でもね?今日は蜜璃ちゃんとは前々から約束してたの。…どうしても駄目?」






「…(涙目)」





そんな顔されたら駄目とか言っちゃった私が悪者みたいじゃない…汗




俯いて私の手を握る無一郎くん。
足をぷらぷらさせて完全に駄々っ子状態。








打開策を見つける事ができるのか…









「じゃ、じゃあ!
明日!明日、一緒にお出かけしよう?」





少し視線を上げる無一郎くん。




この調子だ!






「明日なら私、1日空いてるし。
2人でお出かけできるよ?」







もうほぼガン見状態の無一郎くん。

ぱあああああっと効果音が出そうなくらい顔を輝かせてがばっと私に抱きついてきた。









「明日!!
2人でお出かけできるの!!!」


「そうだよ?」


「じゃあ、今日は甘露寺さんと行ってきてもいいよ。









でも、早く帰ってきて欲しいな。









淋しいから。」




「…分かってるよ。」








_翌日





「Aちゃん!!
早く!!行こうよ!!」




その日は一日中、連れ回されました。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 短編集 , 冨岡義勇   
作品ジャンル:アニメ
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桜にゃんこ@crew(プロフ) - え、ヤバい最高…小花衣ちゃん神!? (2020年3月25日 15時) (レス) id: f7f2e0dcb3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小花衣 淑乃 | 作成日時:2020年2月8日 10時

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