日向ぼっこ_耀哉 ページ9
※あまねさんと結婚されてない設定
※すごく元気な設定
━━━━━━━━━━━━━━━
「A、おいで。」
私は鬼殺隊の当主、産屋敷耀哉と恋仲である。
今日は彼の屋敷で日向ぼっこをしている。
「膝枕してくれるの?」
「そうだよ。して欲しそうな顔しているからね。
しないと撥が当たりそうだ。」
そう言って彼はおかしそうに笑う。
そんな彼はとても格好良くて綺麗で
私なんかが好きでいてもいいのかと不安になることも少なくない。
まるで陽だまりのような彼。
自分でも気づかないうちに
表情が曇っていたらしい。
「A、今良くないこと思ったね。
心配しなくても私は君を愛してるよ。」
膝枕をしている私の頬を撫でながら
彼はそう言った。
彼には何でもお見通しだ。
嘘も弱音も隠せない。
「私も愛しているわ。貴方だけよ。」
「はは。それは嬉しいね。」
私達は指を絡ませて笑い合う。
今日は日向ぼっこ日和だ。
6人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜にゃんこ@crew(プロフ) - え、ヤバい最高…小花衣ちゃん神!? (2020年3月25日 15時) (レス) id: f7f2e0dcb3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:小花衣 淑乃 | 作成日時:2020年2月8日 10時