学校のカイダン《短編集》 (ページ4)

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須堂夏樹 × ドS / お泊り Saaya様みんと様リクエスト ① ページ4

Natsuki side

今日はプラチナメンバーで泊まりらしい。

.. なぜか俺んちで。

あーあ、Aとふたりがよかった

なんてな ←

美「お腹減ったー！」

玲「そろそろご飯の時間だもんね？」

波「飯なー、食いにでも行くか！」

『あ、私でよかったら作ろっか？』

俺以外の全員が Aの言葉に
驚きの表情を見せた。

波「え、A 料理できんの？」

『うん！夏樹の家によくお泊り来るから、
ちょくちょく作るんだ～ ♪ 』

タ「ってことは、夏樹
Aの手料理
食べたことあるのか！？」

夏「当たり前。
しかもプロ並みにうまい」 ←

南「じゃあ、お願いしちゃおうかな」

『へへ、まかせて！』

ご機嫌にキッチンへと

足を運ぶAを引き止めて

後ろから抱きしめ

軽く唇を重ねた。

夏「今日もうまいの
頼んだぞ」

頬を赤く染めて

こくこく、と頷くA 。

そんな可愛い表情を

もっと見たくて、

耳元で他の奴らに聞こえないよう囁く。

夏「まあ、不味くても
Aを食べるから俺はいいけど？」

すると、さらに顔を赤くする。

ほんと、俺って意地悪。笑

でも、 A が可愛いからやめられない。

陸「見せつけてくれるね」

波「てか、A 顔真っ赤ー笑」

エ「夏樹になんて言われたのー？」

『な、なんでもないっ！ // 』

逃げるようにキッチンへと向かうA 。

玲「あ、逃げた。」

エ「 Aってほんと可愛いよね～」

美「そのうえ料理もできるとか完璧！」

南「ほんと、
夏樹にはもったいないくらいだわ」

波「だよなー」

タ「俺もAみたいな彼女ほいーっ」

陸「タクト、波留。
夏樹見て。
イライラオーラ醸し出してるから
そろそろやめときな」

夏「お前らなあ、 (笑) 」

なんて雑談してる中、

ちらっとAを見ると

こちらの会話なんて耳に入らないくらい

料理に集中している。

そんなAをじっと見ていると

陸に小声で ” 見すぎ ” と言われた。

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