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午後は簡単な書類整理を任せられしっかりこなした。
先輩達はそんな気張らなくてもいいよ〜って言ってくれたけど私にとっては初めての仕事。小さなことでも頑張らなきゃ…!
千羅「Aちゃん、そろそろ定時だけど終わりそう?初日は疲れただろうから終わらなそうだったら手伝いますよ」
『いえ!大丈夫です!この書類が最後なので!千羅先輩こそ私の案内してもらってお仕事とか大丈夫ですか…?』
本当に優しさ100%の千羅先輩。これで残業だったら申し訳ない。
千羅「あー、大丈夫大丈夫。休日出勤あるんでねw」
『え、それいいんですか!?』
千羅「その分お休みは貰ってるから安心し?」
年中無休で働くわけないよ、と笑われてしまった
まぁ楽しいからいいか
……うん、普通に楽しいから。なんの感情もないはず
千羅「どうされました?急に難しい顔して」
『い、いえ!!なんでもないです!』
千羅「Aちゃんこの後空いてます?良ければ少しご飯行きません?」
『行きたいです!!』
食い意地張ってるとかそんなんじゃなくて
単純にもっと知りたいと思った。
千羅のことを
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作者名:葡萄 | 作成日時:2019年5月1日 23時