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千羅side






人生で何度目かの新入社員式
まぁそれなりに聞いて今日も適当に過ごそうかなとか考えてたら部長から呼び出された




また何か押し付けられるのだろうか?





それにしても今回の新入社員さんは可愛かったなぁ
ずば抜けて可愛い!モデルみたい!とはならないものの自分のタイプの女性と言ったところだろうか





「なんですー?」





ちょっと面倒くさそうに返事をする



少し話すとまた悪い癖で煽ってしまったらしい。やったなこれ




そして思ってもみなかった新入社員の指導員をやることになった。千羅ができると思ってはるんですかね?まぁ千羅天才ですからね、立派な戦力として育ててみせますよ!!





……そう張り切ってみたものの何から始めようか。
よく分からないので前置きで





「ええですよ、上手く教えられるかはさておきですけども。」





なんて言っておけば大丈夫だろうか。あくまで保険。



とりあえず自分的には苗字呼びより名前呼びの方が楽なので名前呼びにしても大丈夫だろうか?ここは持ち前の営業スマイルで乗り切ろう





「改めてよろしくね、Aちゃん?」




『あっはい!!よろしくお願いします。』







何だこの顔に熱が籠るような感じ。
Aちゃんはというと、お辞儀をしていて顔は見えないものの、耳は真っ赤だった。
なんだろう、緊張かな?





「じゃあまず最初はここの案内からやね、行こか」





『はい、よろしくお願いします』







Aちゃんの第一印象はとにかく礼儀正しい子だなって。





これからその印象がどう変わっていくのか。









____________________________



変な終わり方ですね……


それよりもうらたさんのヤマトのコメがやーまーだーになってて笑いました。


こたぬきさん最高です

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作者名:葡萄 | 作成日時:2019年5月1日 23時

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