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｢にゃあ｣


どこからともなく現れた白猫はホルマジオの愛猫だ。飼い主はどうにも嫌われているようだが。


彼が出掛けたタイミングで出てくるのはいつもの事である。


｢私いまから寝るのよ。良かったら部屋に来る？｣


｢みゃーん｣


｢ふふ……いらっしゃい｣


前脚をベルモットの足に掛け 抱っこしろと催促する。抱き上げてやればゴロゴロと喉を鳴らして頭を擦り寄せた。


｢それじゃあミーちゃんと寝てしまうわ。おやすみなさい｣


｢おやすみ〜｣

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作者名：クヴァール x他1人 | 作者ホームページ：なし  
作成日時：2023年10月16日 20時

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