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いってらっしゃい、と見送られて男二人で車に乗り込んだ。
「黒い服なら何でもいいだろう」
「ただの構成員ならな。だがテメーはリーダーだろ?笑われていいのか?」
冗談じゃねぇ、とプロシュート。
アクセルを踏み込んで馴染みのテーラーの店へと向かった。
────────
「リズ、大丈夫かしら」
「プロシュートが一緒なら大丈夫だろ、アンタは部屋に戻らなくていいのか?」
「そろそろ戻るわ。リビングのカーテンは遮光しないでしょう?」
焼けるのは嫌だもの、と日陰へと身を隠す。
「にゃーん」
「あら、ミーちゃん。かくれんぼ終わったの?」
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