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「ヴィーノ、葬式はいつ頃だ?」
「2ヶ月先だ」
「イージーオーダーなら余裕だな。よし、10分で出掛ける支度整えてこい」
「……わかった」
頼んだのはベルモットだが、プロシュートも言い出したらなかなか聞かない男だ。リゾットは渋々といった様子で頷くと自室に向かった。
「あいつと行くと長引くんだ……」
「そのぶん間違いないわ。ほら 急がないと文句言われちゃうわよ」
ベルモットとなら喜んで出る、とは口に出さない。それを彼女に言うのは酷だろう。
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作者名:クヴァール x他1人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2023年10月16日 20時