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マグカップを受け取る際に彼女の指先に触れて、驚愕した。あるべき体温は存在せず、自然と心拍数が高くなって行く。
「あら、ごめんなさい 冷たいでしょう」
「い、いいえ 大丈夫です、」
こく、とホットミルクを一口。はちみつの優しい甘さにほっと息をついた。
「もうここでの暮らしには慣れたかしら?」
「…プロシュート兄ぃはよくしてくれてるけど、オイラまだ連れてってもらえるだけなんだ」
「あら、まだ3ヶ月くらいでしょう?
プロシュートだってあなたのためを思ってやってるのよ」
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作者名:クヴァール x他1人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2023年10月16日 20時