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「未知は本能的な恐怖を呼び起こす。よく分からないものからは誰だって距離を取りたいものよ。
ところであなた、まだ起きてるの」
「えっと、はい」
「ちょうど良かったわ、ちょっと退屈してたの。お喋りに付き合ってくれない?」
「お、オイラで良ければ…」
「嬉しいわ、ホットミルクを用意するから座ってて」
そう言ってにこりと笑ってキッチンに消えた彼女はどう見てもただの人間で。
ソファで待つこと数分 マグカップを1つ持ってベルモットが戻ってきた。
「どうぞ、マンモーニちゃん」
「あ、ありがとう……えっと 姉貴は飲まないんですかい?」
「私はいいのよ」
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