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ところでよォ、とギアッチョ。
メローネは目をぱちくりさせていたが、先程の言葉を酷く後悔した。これはまずい。
「腸が煮え繰り返るってよぉ〜…」
「あ、ヤベ」
────────
「運命っつーのは不確定な要素が絡み合うんだろ?」
「そうだ。だから選択一つで結果ががらりと変わる」
カフェのテラス席、ヴィーノはスタンドを発現させていた。
ターゲットは二つ離れた席でくつろいでいる。周りのスーツの男たちは護衛だろうか。
「例えば、今日のテラス席はモップをかけたばかりだとか、ターゲットの革靴が下ろしたてで踏ん張るには向いていないとか、だ」
たん、エンターキーが押された。
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