メモリー 8 ページ8
あれから、私は部屋の電気もつけず布団にくるまっていた。
あの頃もこうしてたから。
「………輪廻、何故逃げるの？」
扉の向こうにはおばさんが。
自作時計をちらっと見れば、既に9時を指していた。
あの頃は2日ご飯食べなくても生きれたから、今回も大丈夫だろう。
「輪廻、鍵を開けなさい」
「嫌だ。………おばさんには関係ないでしょ。」
そのとき、扉が吹き飛んだ。
………おばさん何者？
「いい？私の個性は"衝撃"………輪廻、貴方は何があったの？教えなさい」
「………なんで関係もないあんたに教えなきゃいけないの？どうでもいいでしょ。」
「私はあなたのお母さんよ。………まぁいい。絶対にいつかは教えなさいよ？」
何がお母さんだよ。
私のお母さんはとっくに死んでるっつーの。
………………
「………輪廻、お前はここにいたんだな」
黒いコートを着た男は、"お日さま園"と書かれた看板の前で立っていた。
後ろには黒い高級車が。
「………輪廻、俺から逃げられると思うなよ。……玄野、マークしとけ」
「分かりやした………お嬢のために。」
そう言って、黒い高級車に乗って2人は去っていった。
お日さま園の一部を不自然に分解してーー。
「………輪廻は俺からは逃れられない。………アイツは絶対にヒーローにはさせないからな。」
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マリイ - 治崎廻大好き (2022年3月20日 7時) (携帯から) (
レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
ねじる - あ、ごめんなさい、二個も同じコメント送っちゃいました。投稿ボタン連打していたみたいです。本当にごめんなさい。 (2018年11月12日 18時) (レス) id: b17a466711 (このIDを非表示/違反報告)
ねじる - 素敵な作品ですね！期待しています！無理せず自分のペースで頑張ってくださいね！ (2018年11月12日 18時) (レス) id: b17a466711 (このIDを非表示/違反報告)
ねじる - 素敵な作品ですね！期待しています！無理せず自分のペースで頑張ってくださいね！ (2018年11月12日 18時) (レス) id: b17a466711 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白兎P＠ | 作成日時：2018年9月30日 20時
