二話 妹 ページ2
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俺には妹がいる。
その妹はAと言って宇宙一可愛い。
モトキ「A、朝だよ起きて?」
小さなAの体を優しく揺らすと
少し唸りながら眠たそうに目を擦り出す。
貴「っんむぅ……にぃに…………抱っこして……」
両手を広げ、抱っこしてとねだる。
これがまた可愛い。
モトキ「しょうがないなぁ、ほら、抱っこしたよ」
貴「おはよう、にぃに…!」
抱っこしてもらって目が覚めたのか
Aは至近距離でえへへっとはにかむ。
これが、いつもの朝。
ああ、A可愛いよ……←
モトキ「朝御飯出来てるから、食べよっか?」
俺がそう言うとAは、パァァッと目が輝いてた。
貴「食べる食べる!にぃにのご飯、A大好き!」
……流石俺の妹、にぃにを殺すのが上手だね。←
階段を降りて、リビングについたらAが「降ろしてっ降ろしてっ」て言うから降ろすと
Aはそのまま椅子へ一直線に走り、座る。
貴「にぃに、早く早く!おなかしゅいた!」
ウキウキしてるのか足をぶらぶらする。
モトキ「はいはい、食べようか。A、そういう時にはなんて言うのかな?」
貴「いただきます!」
モトキ「正解!いただきます。」
流石俺の妹、天才だね←
朝御飯食べてる時にシルクからLINEが来た。
シルク『モトキ、準備できたらンダホにLINE送っとけよ!迎えに来てくれるらしいぞ!』
お?あんだけ寝起きの悪いンダホをたたき起こしたんだ…
まぁいっか。
モトキ『分かった、今Aと朝御飯食べてる。』
(朝御飯を美味しそうに食べてるAの写真を送る)
貴「にぃに、それ、シルクから?」
モトキ「うん、そうだよ。朝御飯食べ終わったら色々と準備してマサイの所に行こう!」
貴「……マサイ…!にぃに、早く行こう!」
残りのおかずをぺろりと食べてしまい、お皿とかちゃんと台所の流しへ置く。
モトキ「あ、まって。俺も行く…って待ってよ〜!A〜」
待ちきれないのか先に俺の部屋へ向かうA、俺もAの後を追いかける。
動画撮影のある日はいつもこんな感じ。
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松野星月(プロフ) - 続きが更に気になりました!続きをお願いします! (2021年5月11日 16時) (レス) id: 7e5eb61c5c (このIDを非表示/違反報告)
ししょー - マサイと結婚したいね。兄妹でも結婚できたらモトキもいいね。脂肪=夢と希望なら私にもたくさん… (2018年8月22日 17時) (レス) id: 19f4b29469 (このIDを非表示/違反報告)
綾音 - シルクの脂肪って言うところ、ばり面白い (2018年7月26日 15時) (レス) id: 4e59a67e27 (このIDを非表示/違反報告)
チェシャ猫(プロフ) - 更新お願いします!続きが見たいです!(((o(*゚∀゚*)o))) (2018年7月16日 22時) (レス) id: 2791b87706 (このIDを非表示/違反報告)
さりな - シルクがーww夢と希望ってwwwww (2018年7月6日 13時) (レス) id: 8e9100592c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:皇ーすめらぎー | 作成日時:2017年5月3日 17時