違和感 ページ4
私は翌日、ドアに書かれた落書きを撮影し、悪口の手紙を持って、警察に被害届を提出した。
ストーカーなど、嫌がらせ行為は自分に危害を加えることがないと警察は動いてくれないとテレビで観たことがあった。
私もマトモに取り合ってくれないと思い、不安だったが、
警察の方が「これは侮辱罪に当たります。」と言ってくれた。
でも犯人が特定されない限り、
ストーカー規制法は発動しないと言われた。
そのため、警察の方が家に来て、防犯カメラを設置してくれた。
男性警察「防犯カメラはどこに設置しますか？」
礼奈「入口の上と玄関、ベランダにお願いします。」
男性警察「一応、監視カメラのデータをPCかスマホに接続しますが、どちらにしますか？」
どうしよう。監視カメラのデータはすぐに溜まりそうだ。
礼奈「あー…それじゃPCでお願いします。」
男性警察「分かりました。」
接続するPCは、私が大学で使う物にした。
男性警察「完了しました。
私はコレで失礼します。何かあったら連絡してください。」
礼奈「お疲れ様です。ありがとうございました！」
警察官は軽く会釈し、家を後にした。
礼奈「ふー…コレで一安心、かな。」
それにしても、あの男性警察官…
何だか妙だったな。
帽子を深く被っていて、目元が見えなかった。
それに不思議と話が進んでいる。
いや、まさかあの人も…
霧崎さんが言ってたヤツらの…
ダメだ。考えすぎは良くない。
そんな事、考えたくない……。
今日はもう寝よう…。
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リウト(プロフ) - 話が面白くて、今か今かと続きを待ってて、 これからの展開を楽しみにしてます！！主さん本当に神です‥！ (2023年1月8日 15時) (
レス) id: 7c8ed141d6 (このIDを非表示/違反報告)
やみえゆ - つづき楽しみにしてます！ (2022年8月18日 2時) (レス) id: c9f0d86674 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NonoA | 作成日時：2022年2月6日 21時
