海と恐竜 (ページ2)

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かわいくない {ジャブラ×ヤンデレ} ページ2

Aside

私は政府直下の諜報機関で働く殺し屋

私の想い人は同僚のジャブラ

フクロウ「ジャブラがギャサリンを

食事に誘って振られてたぞ！チャパパパ」

カク「まだやっとるんか…」

また今日もフクロウが余計な事を喋ってる

なんで、あの子なの

なんで、私じゃないの

私、貴方に見て欲しくて、

毎日髪の手入れしてるの

私、貴方に触れて欲しくて、

毎日寝る前にハンドクリームを塗ってるわ

私、貴方の隣に居たくて、

そのためなら誰でも殺せるわ

幼い子供だって、血の繋がった親だって、

自分自身だって

ルッチ「バカバカしい」

ジャブラ「なんだと！？」

またルッチがジャブラをバカにしてる

自分の方が強いからって酷いものね

そんな貴方よりも正々堂々した貴方の方が素敵

ブルーノ「あの給仕娘の何処がいいんだか」

ジャブラ「アイツはそりゃあ綺麗な黒髪でな、

笑うとまた可愛くて！」

あぁ、やめてやめて

ブルーノったらなんて最悪な質問するの

私だって皆から綺麗だって言われる黒髪よ

きっとあの子よりもずっとずっと綺麗だわ

ジャブラ「それに優しくて嫉妬しねぇんだ！」

カク「ジャブラ相手には誰も嫉妬せんじゃろ」

なんで、そんなこと言うの

仕方ないじゃない

私が優しくないみたいじゃない

だってだって、ただ好きなだけなのに

A「おえ」

また、今日も腕の傷が増えていく