2人の日々【wt】 (ページ19)

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続きページ19

帰りは2人で帰りなよ！って言い残して置いていった友人。着いてきてくれたのは嬉しいのになんで置いていくのと思いながら、彼が支度を終えるのを待つ。

「お待たせA！」

影が差したのと同時に聞きなれた声が聞こえて顔をあげた

「おつかれさま、なかむ」

あの試合の時の姿が目に焼き付いていて、目を合わせることが出来ない。普段の彼と試合の彼で差がすごいの＿＿＿＿＿＿

普段はスイーツを一緒に食べるかわいい彼

試合は真剣な眼差しで相手に向かうかっこいい彼

あまりにもかっこよくって彼から目を逸らしてしまう

「？？A、なんでこっち見てくれないの？」
「ぇ…っと……その…」
「なあに？」

顔を覗き込んでくる彼を手で制して

「……か、かっこよくって……目合わせられない…」
「へっ！？！……お、俺のこと、だよね？」

問いかけに頷いてから自分の手で顔を覆う。その手を優しく掴んで、外させる彼が、私の顔を覗き込む

「そんなに照れてちゃってかわいいね、A」
「ひぇっ…」
「でも、俺を見てくれた方が嬉しいな。また、見に来てよ」
「……う、うん…」
" 1本決められてしまったな "

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運動部所属なwtメンバーさんが見たかった思いから、このような捏造が生まれました;;

このシリーズは全員書く予定ですので待っていただけると嬉しいです