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続き🎤☺👓 ページ17

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「本当にごめん!」夜はメン限で元々過ごせないことは知っていた。今朝謝罪と共に、午前に撮影が入ってしまったことを言われた。眉は下がって、肩すらも下がっている彼は、むしろこっちが申し訳なくなるくらいだった。大丈夫だよ、と告げれば、「ごめん……ありがとう」との言葉と共に、お誘いが来た。「…Aがいいなら撮影の時同じ部屋にいない?」驚いたのはもちろんだが、いいの?と聞いてしまった。断るべきだったんだろうけど、居れることが嬉しかったの。「いいよ。撮影中は喋れないけど、俺もAと一緒に過ごしたいんだよ?」彼の温かい体温に引かれ、部屋に向かった。同じ空間に入れるだけでも、嬉しいよ



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昨日はクリスマス、俗に言う聖夜だった。動画投稿をしている彼にとっては関係のないことで、一日動画の撮影が詰まっているらしい。予定空いてる?と聞いてみれば、「あー…アイツらに撮り溜めするって言われてんだよね」と頬掻きながら言われた。少しばかり寂しい気持ちになったのは言うまでもないが、彼のことだからとあまり期待はしていなかった。了解、夜は帰って来れそう?と聞くと、「うん、Aいるなら帰ってくる」そう即答された。彼が言わなそうな理由だったからつい驚いてしまったの。私の反応を見た彼は不服そうに、顔を顰め「…んだよ」ふふ、何でもないよ。待ってるね。「プレゼント、帰ってきたらやるから。」



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「ごめん!!」少し、とは言い難いぐらいの声量で謝られた。そこまで謝らなくても……とは言ったが、彼は気にしてくれているらしい。優しいなぁ…思うだけのつもりだった、声に出ていたらしく「へっ……俺Aといたいから撮影サボろうかな…」ちょいと考え、そう発言した彼に、だめだよ…楽しみにしてる子たちがどんだけいると思ってるの?、と少し怒った様子を隠さず言った。顔を手で覆い「ほんっと……そういうとこだよ!?」謎に嬉しそうな彼に叫ばれた。「ん、Aといたいけど、撮影頑張ってからか〜」体を伸ばし、漸くやる気になった彼は私の頬に手を添え、キスを落とした



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他の方々がクリスマスを一緒に過ごす。というのは書いてそうだったので、過ごせなかった場合を書いてみました。どうだったでしょうか……?

🐼一本→←聖夜🐼📕🦈



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作者名:Himawari | 作成日時:2021年12月15日 18時

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