SnowManの女の子10

・ ページ28

ーー






「……」

岩「サラ」

「…うん」

岩「サラは十分頑張ってるし、それにつまずいてなんかない」

「……」

岩「きっと明日には出来るようになってるよ」

「…そうかな」

岩「大丈夫。なんだって明日の朝俺が練習に付き合うからね」

「え」


大きい目で俺を見るサラはかなりびっくりしてて、
「私だけで大丈夫だよ」と何故か断ろうとする。


岩「俺たちメンバーだよ？なに遠慮してんの」

「…メンバー」

岩「そう」


俺たちはサラを含めてSnowManなんだから


岩「明日2時間早くここに来て俺と練習しよう。絶対出来るようになるから」

「……うん」


よし良い子

納得したサラの頭を撫でてると「照だけなんてずるいー！俺もー！」って佐久間が右手を高く挙げた。

それが舘さん阿部ちゃんふっか、翔太って続いて…

結局全員じゃん(笑)



深「良かったねサラ」

「ごめんねみんな」

佐「そこはありがとうでしょ」

渡「そうだぞ」

舘「俺らは7人でSnowManだからね」

阿「そこは忘れちゃいけないよ」

「うん」



恥ずかしそうに、でも嬉しそうに笑うサラに俺たちも自然と笑顔になる。


「じゃあ今日はここまでー！」佐久間のハイテンションな言葉通り稽古が終了。

帰り支度中、ふっかが俺の横にきて「やっぱり最終奥義は違いますね」なんて言われた。



サラの加入発表まで2ヶ月とちょっと

俺ら6人でサラのことを支えて行こうと思う。




(じゃあねサラー！)
(バイバイ)
(明日寝坊すんなよ)
(それはしょっぴーでしょ)
(あいつ……)
(まあまあ(笑))




_

それスノ 胸きゅんボイス編第2弾前半→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す