SnowManの女の子 (ページ39)

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おっちょこちょいSnowMan ページ39

ー向井ー

目「サラー、明日って何時入りだっけ」

仕事終わりのタクシーの中

俺のマンションがもうすぐ着きそうな時、めめがサラちゃんに明日の入り時間を聞いた。

「ちょっと待ってね」とバックからスマホを探すサラちゃんの代わりに、「9時だよ」ってめめに教えてあげたのに「康二は信用できない」なんて言われた。

向「ひどい、本当に9時だもん！」

目「口を尖らすな(笑)」

「あったあった。えーっとね…8時だよ」

向「えっ」

目「ほら(笑)やっぱり康二は信用できない」

あれ、確かに9時だと思ったのに…まさか間違えてるとは思ってなかった。
めめに素直に謝ったら「康二が明日遅刻しなくて良かったよ」って言われたんだけどどこまでいい男なんだろう目黒蓮は。

SnowMan(サラちゃん以外)は入り時間を勘違いすることがたまにある。

有難いことに仕事をたくさん頂くようになって
マネージャーからスケジュールを聞くけど、その時にこんがらがっちゃうんだと思う。
1人でも遅刻するとイメージは良くないしスタッフさんに迷惑がかかる。

けどサラちゃんだけは完璧で僕が加入してからしか分からないけど入り時間を間違えたり、寝坊したところを見たことがない。

いつも時間より少し早めに現場入りして楽屋で本を読んでたり、音楽聴いてたり、好きなことしてる。

向「危ない…明日遅刻するところだったわ」

「たしか明日って歌番組のリハだよね？リハの時間短かったから多分遅れたら大変なことになるよ」

目「良かったな康二。俺に感謝して」

向「ありがとうサラちゃん」

目「おい」

「(笑)」

いつもの茶番をしたところでマンションに着いた。

「また明日ねー」って2人が乗るタクシーを見届けてからマンションに入る

すぐにさっき設定したアラームの時間を変更した。

次の日

サラちゃんのおかげで入り時間を間違えずに済んだけど、まさかのラウールが入り時間を勘違いして、ラウールだけがリハに参加できなかった。

ラ「おはようございます！！！すみませんでした！！！」

深「おぉラウール」

佐「お前…頭下げるスピードが見たことない速さだったぞ(笑)」

ラ「いや本当にすみません…」

結局ラウールはリハが出来ず、来たと同時に僕らと次の現場へ向かうことになった。

しょんぼりしてるラウールにサラちゃんが「次からは私が入り時間言うね」って慰めてたけど、この人もどこまでいい人なんだろう。
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