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ー森田ー
萩ちゃんが羨ましい
2年ぶりにAと会っても、昔みたいに話せるんだから。
長妻「俺もAちゃん会いたかったー」
萩谷「お前の片想い相変わらずだな」
長妻「だってAちゃんのこと大好きだもん」
顕嵐「おいおい(笑)」
諸星「やめてくれ。お前が言うとマジにしか聞こえないわ」
冗談でも笑えないのは俺だけで、あー早くやすに来て欲しい。今日に限って遅れるってなんだよ。それに萩ちゃんがAと同じマンションに住んでて、一つ上の階のご近所さんってどういうことなの。
ここ最近頭が追いつかないんだけど俺。パニックだよ、パニック。
長妻「Aちゃん、デビューして更に綺麗になったよね」
萩谷「すっぴんだったけど何にも変わってなかったよ」
長妻「萩ちゃんすっぴん見たの？！ずるい」
萩谷「もーまたそこ戻る？」
森田「……」
なんだろう、これ。
黒いモヤモヤが身体の中で渦を巻いてる感じ、萩ちゃんがAのすっぴん見たからってどうなんだよ。
俺はあの日、CDショップにいたAを声だけで気づいたんだから。
安井「おーっす。遅れてごめん！」
長妻「ねー安井くん聞いてよ！」
安井「……なにこのテンション」
遅れてやって来た何も知らないやすが、ナガツのテンションに困惑してたら、「萩ちゃんがね！Aちゃんに会ったんだって！」の瞬間俺を見た。こっち見んなって視線を送ったら「A元気だった？」と萩ちゃんに逸らした。
萩谷「細すぎて心配だから、今度ご飯おすそ分けする約束した」
安井「そうなの？でもAも料理得意じゃなかった？」
萩谷「最近は作れてないみたい。忙しくて」
安井「だろうねーテレビで観ない日ないもん」
顕嵐「まぁ料理って食べてくれる人がいないと作る気起きないよね」
諸星「顕嵐はどの面で言ってんの？」
これ以上Aの話ししないでほしい、頭がおかしくなりそう
ずっと黙ってこの状況を見てる真田が心配そうに俺を見てることは分かってたけど、知らないふりをしてアトリエから出て逃げることしか俺にはできなかった。
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azn(プロフ) - 更新再開嬉しいです！頑張ってください！ (2021年9月23日 0時) (
レス) @page18 id: 6e1dd374e2 (このIDを非表示/違反報告)
めらめらいおん(プロフ) - 更新再開嬉しいです！！！ありがとうございます！ (2021年9月22日 18時) (レス) @page14 id: 6f3854c411 (このIDを非表示/違反報告)
azn(プロフ) - 更新を楽しみにしています！！とても面白いです！！！ (2021年9月7日 14時) (レス) id: 6e1dd374e2 (このIDを非表示/違反報告)
夏恋(プロフ) - 懐かしさ感じて泣きました楽しみにしてます^ ^ (2021年3月7日 1時) (レス) id: 3a15ac0da8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サラ
| 作成日時：2021年2月19日 6時
