57話 ページ12
夕方になり、途中で夕食を食べていくことになった…
「……どこで食べるの?」
赤神「……和食店…予約しておいた」
「…相変わらず準備がはやいな…」
昔から赤神は次のことを予想して行動する…本人いわくクセらしい…そんなクセつくもんなんだ…
赤神「ついたぞ…」
「ん…」
車から降りてお店に入る
ワタル「あ…おねぇちゃん!こっちこっち〜!」
「……随分綺麗な店だな…」
店員「いらっしゃいませ、ご注文はお決まりでしょうか」
「……じゃあ…」
みんなそれぞれ食べたいものを頼み駄弁っていた…
「…?……黒猫…?」
いつの間にか私の膝に黒猫が座っていた
「…まぁいいか」
黒猫を撫でながら窓の外を見つめた…日が沈み…すっかり夜になっていた
赤神「……」
黒猫「……明日にでも会いに行ったらどうだ?」
「……そうだな…悠斗に…頼んでみる」
黒猫「……ほら、これ……病室の番号」
「……ありがと」
紙切れを受け取り少し目を通してポケットにしまった…
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96(くろ)ちゃん - おー!お疲れ様です!!頑張ってください! (2016年2月12日 18時) (レス) id: db978529df (このIDを非表示/違反報告)
3k猫≠(プロフ) - オリフラ外して下さい (2015年7月29日 1時) (レス) id: 416a5b4987 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちとせあめ | 作成日時:2015年7月20日 18時