46：身がもたない ページ46
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「 今日は？帰り一緒？ 」
『 うん！ 』
「 ん、分かった 」
今日の授業は全て終わり、放課後になった
部活のある賢二郎くんと一緒に体育館通路の近くまで一緒に歩く
『 そういえばね、1組の子で化学100点取ったツワモノいるらしいよ？！すごくない？尊敬する…ん？1組の…ん？1組？ 』
ハッ！！！！！！！
A！！！！！！！私とても重要なことを忘れてたじゃない！！！賢二郎くんがイチクミジョシに呼び出されたこと！！！
『 呼び出し！！！ 』
「 ああ、告白された 」
『 ん゛あ゛あ゛っ！！！ 』
「 でも断わった。俺が好きなのはAだから 」
『 録音するからもう一度 』
ちょ、ドン引きしないでよ！そんな顔したって私にはご褒美でしかないゾ☆
ん゛ん゛ん゛〜〜〜！！！
やはり告白であったか…イチクミジョシ！！お主見る目あるのう！！！だが賢二郎くんはやらん！！
『 何かされてない？！ 』
「 何かって何？具体的に言ってもらわないと俺分かんない 」
『 えっ、何その顔 』
ほら、言ってみろよって…
絶対分かってる顔だよね。言わせてどうする気だね！！！
『 何って…きす、とか？ 』
って言わせんな！！いやそんなガン見されると恥ずかしいわ！！地味に顔近いし……
「 安心しろよ。お前としかしたことねーから 」
『 へっ？！あ、待ってここ学校ー… 』
人がいないことをいい事に顔をどんどん近づけて来る賢二郎くん
あと数センチの距離、思わず目を瞑るが…
「 あ、キスされると思ったの？ざんねーん、ここではしませーん 」
『 まっ、まさかぁ！！ここ学校だもん！ウン！安心してよ！期待なんてミジンコくらいしかしてないからね！！ 』
てかなにこの人。絶対いまからかったでしょ、わざと顔近づけてきたな？！期待なんて微塵もしてないって言いたかったんだけどな…ミジンコくらい期待したってどんだけ小さな期待してたの私…
「 ぶはっ、顔真っ赤 」
『 うるっさい！早く行きなよ！ 』
「 へーへー
そんなAちゃんにはあとでゆっくりしてあげるからさ、勉強頑張ってね？ 」
私の唇に人差し指を当てて言うと、部活に行ってしまった賢二郎くん
鼻血出そう。いや出たわ。ブシャァァアって…
どこで覚えたのそんな技……心臓何個あっても足らないじゃん！！！
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久威ナズナ(プロフ) - 続編ほしいです……(´；ω；｀) (2018年7月26日 13時) (
レス) id: 18e3165581 (このIDを非表示/違反報告)
( 。∀ ﾟ) - もう更新しないんですね(´；ω；｀) (2018年7月21日 14時) (レス) id: 7b556a120e (このIDを非表示/違反報告)
サキ(プロフ) - 続編お願いします…！！この小説の白布くんが1番すきなんです！！！川西もいいやつだし白州ちゃんも可愛い！ (2018年7月20日 22時) (レス) id: 31f987cb1f (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 続編希望したいです！！白布くんにキュンキュンしてました…(*/□＼*)これはヤバすぎです！白布くんかっこいい… (2018年2月12日 12時) (レス) id: cc87f2ac73 (このIDを非表示/違反報告)
そう - めっちゃ面白いです！！白州ちゃんは可愛いし白布の可愛いけど格好いいとことか好きです！それに続きも凄く気になるので続編希望です！！ (2017年10月7日 10時) (レス) id: 5874da49dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらたま 。 | 作成日時：2016年8月28日 16時
