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重岡side
見るからに作り笑い。寝不足の目もと。
どうせ泣くのも我慢してるんやろ？
そんな顔で明日行かせへんで。
確認も終盤、Aを素直にさせるにはここしかないと思った。
「A。次の曲、ジャニーさんへの想いを込めて歌いや。泣いてええ。すがりついてええ。明日笑顔で迎えるために今吐き出したらええよ。」
水「しげまで、なんやねん。うちは大丈夫やっ」
「なわけないやろ。今のお前はジャニーさんやって嫌いやで？」
水「、、、。」
それからだいぶ溜まっとった思いが爆発して泣き終わったAと楽屋に向かう。
水「しげ。ありがとう。やっと、、本当に前向けたよ。」
重「アホ。遅すぎんねん。笑 俺は明日淳太と朝しか行けへんから、流星たちと一緒に行くんやで？
そのために今日は早く寝て、、、A？？」
相槌も足音も聞こえへんくておかしいと思って後ろを振り返ると廊下の壁により倒れている。
「A！？聞こえるか？どないした？？」
水「、、、ごめっ、目眩して、、」
一応おでこを触ると微妙に熱い。
もーホンマ無理するからや、、。まぁあんだけ泣いたし疲れが一気に来たんかもな。
「もー無理しすぎて体からクレームきとるやないか、、笑 とりあえず帰るで？」
Aをおぶって楽屋に入るとメンバーからの質問攻め、笑 当の本人はすでに寝てるし。
藤「これどーするん？」
桐「神ちゃんちお持ち帰りのみんなで泊まる。やろ、笑」
神「まぁ、ええけど、、 流星飲み物だけはこぼさんでな？笑」
中「前科あるもんな、笑」
これで全員揃ってまた歩き出せるな、
絶対、絶対でっかいグループなるから。やからジャニーさん、見ててな？
作者です。
この話を書くのはとても悩みました。
WESTVをフラゲして友達と見終わったのが夜の11時。スマホを見ると訃報の知らせが入っていました。ついさっきまでの楽しい気持ちがどこかへ行ってしまい、涙が止まりませんでした。
話したことも会ったこともないのに、止まりませんでした。
その時も慰めてくれたのはジャニーズWESTの曲です。
私たちファンは何も出来ませんが、これからも大好きなジャニーズグループとみんなで幸せになることが恩返しだと思います。
改めて心よりご冥福をお祈り申し上げます。
作者からが長くなりもう訳ありません。
読んで下った皆様、ありがとうございました。
今後もよろしくお願いします！
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赤色ジャス民 - もし良ければ続編もみてみたいです！ (2020年8月1日 20時) (
レス) id: 3be37cda5a (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - はじめましてです。読ませてもらいました☆とても面白くて一気に読んでしまいました。続きが楽しみです☆ (2019年10月27日 21時) (レス) id: a21dcbeda6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らら | 作成日時：2019年9月29日 21時
