君が好き ページ20
小瀧side
重「ここで1曲行きたいと思います！
ジャニーズWESTで何万回だって君が好き。」
〜♪
今日はしげと2人でラジオ収録。
重「懐かしいな〜この曲。」
「久々に、ええやろ？この曲！」
最近のしげはちょっと変やと思う。
Aのことを結構目で追っていたり、でも俺の事もチラチラ見てくる。
俺は流星にしか言ってへんけどAのことが好き。
ウザ絡みはするけど、そこまでべったりしてる訳やないから他のメンバーにはバレてへんはずやんやけど、、、
しげ気づいてるんかな、それとも、、やっぱしげもAのこと、、、
(「も〜流星大丈夫か？？
熱あんのも気付かへんなんてホンマにアホやで？」
流星が熱に気付かへんと仕事してて、看病的な感じで流星の家に泊まった日。
藤「俺ホンマに大丈夫やから、帰ってもええで？
ごめんな、疲れてんのに。」
「いや、、その俺も聞いて欲しいことあったし、、」
ずっと迷ってた。この気持ちをどうしたらええのか。
メンバーとの約束のために捨てなければいけない気持ちとは分かっていても、恋というものは厄介で。
「その、、流星はAのことどう見てる？」
藤「え？そりゃメンバーやけど、、、
まぁ、俺からしたら妹やな！本当の妹たちとも仲良いし年齢も近いし。
、、、望は好きになってもうた？」
さすが流星。お見通しやな、、、
「Aはさ、姉ちゃんみたいな感じで、頼れるし
大人やし。俺、Aの笑顔が好きやねんな、、、
でもあいつめっちゃ無理するやんか。
だから、守ってやりたいって思って。
メンバーとしてやなくて、、、1人の男として。」)
流星は俺が話し終わると、
約束なんて気にせんでええ、俺は反対せえへんよって言ってくれた。
でもちょっと複雑そうな表情をしてた。
そして、応援するとは言わへんかった。
流星は知ってたんかもな。俺がAのこと好きやったことも、そう思てたやつが1人じゃなかったことも。
「「お疲れ様でしたー！！」」
収録も終わって帰りの準備をしている時。
重「なぁ、小瀧。なんで今日の曲、あれにしたん？」
今日流した曲は俺がリクエストした。
何万回だって君が好き、今の俺の素直な気持ちやった。本気なんやって。
だから、しげにもその気持ちがあるんやったら渡すつもりはない。そんな俺からのメッセージ。
「俺、Aのこと好きやから。」
禁断の恋が動き出す
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 352人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
赤色ジャス民 - もし良ければ続編もみてみたいです！ (2020年8月1日 20時) (
レス) id: 3be37cda5a (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - はじめましてです。読ませてもらいました☆とても面白くて一気に読んでしまいました。続きが楽しみです☆ (2019年10月27日 21時) (レス) id: a21dcbeda6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：らら | 作成日時：2019年9月29日 21時
