私の『正義』。3 (ページ24)

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ル「ちくしょ………！！！！」

ゾ「…………ちっ。」

「「「「(ええーーーーー！！？？)」」」」

ロ「(もしかして、ドフラミンゴは海軍を味方に……？

　だとしたら、敵の数は未知数。)」

驚きを隠せない麦わら一味を他所に、
ドフラミンゴはローを片手に藤虎の所に向かう。

そして、何かを伝えたと思いきや…………

ゾ「！！なんで2人とも飛んだんだ！！」

錦「ロー殿！！！」

ド「藤虎。俺に協力すれば、
　小僧どもの首はくれてやる。」

藤「話は聞きやすが………天夜叉の。

　判断はそれからで。」

ゾ「そうはさせるかぁ……！！！」

ゾロは逃さまいと藤虎に向けて刀を振り下ろそうとするが、

それはある人物によって阻止されてしまう。

ゾ「いつもいつも邪魔くせぇ……！！」

『イッショウさんは傷つけさせれないもん。』
　

ド「フッフッフ！

　話の続きはあいつが来てからだ、藤虎。

　王宮で待ってるぞ、A。」

そう言葉を残し、ローを連れて
王宮へと飛んでいくドフラミンゴ達。

Aはドフラミンゴを、

いや、血まみれのローをずっと眺めていた。

そして、ため息を吐くと周りの海兵達に体を向ける。

『ちょっとーー！！

　これ見せ物じゃないんだけど？

　市民の安全は？
　暇なら自分の仕事真っ当しなさいよ！！』

海「は、はいぃぃ！！」

Aは刀の先端を部下達に向けながら睨み効かせる。

その言葉で市民を避難させるために動く海兵達。

錦えもんとルフィは仲間達の状況を確認していた。

そして、

ゾロはAを睨みつけながら口を開く。

ゾ「おい、ルフィ！錦！

　早く出口を探せ。

　その間に俺は、

　こいつをぶった斬っといてやるからよ。」