私の『正義』。 (ページ28)

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『…………………((ムスッ』

ク「…………。

　ぷっ………((バシッ
　あいてっ」

今、ここは海軍本部。

そしてクザンの自室には、
でかいタンコブを作ったAとその姿に必死で笑いを堪えるクザンがいた。

ク「いやぁ…ほんと悪かったって…ぷっ。

　 Aちゃん。

　まぁ機嫌直してくれよ。」

『…笑ったな…』

ク「えっいや…だから((バシッ
　あいてっ」

さて。現在の状況はというと……

天竜人の一件を終え、
シャボンディ諸島から本部に戻ってきたAたち。

その直後、Aはセンゴクに呼ばれていた。

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『只今戻りました。』

セ「ご苦労。

　それでA。

　お前は天竜人に付き添わず何をしておった？」

『……海賊狩りを。』

セ「嘘をつけ！！

　寝ておったな！？
　他の海兵からも目撃情報を得てるぞ！！」

『なに！？どの海兵ですか！！

　生きては返せな……「馬鹿者がーー！！！」

　すいません。』

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というように、

センゴクの部屋から出てきたAは大きなタンコブを作って帰ってきたのだ。

『そもそもはクザンが深夜まで働かせるからでしょ！！』

ク「人聞きが悪いぜ、Aちゃんー。

　楽しく2人でやってたじゃないか。」

『あんたはほぼ白目向いてたでしょ！！』

ク「それに聞いたぜ。

　俺以外の奴と楽しそうに戦ってたって。

　上司として嫉妬しちゃうよ。」

『…ふんっ。

　別に楽しくないし。』

ク「……楽しかったんだね。」

Aの分かりやすい態度を見て、
拗ねたかのようにベッドに寝転ぶクザン

そんな様子を気にも留めずAはクザンに話しかける

『ねぇ、クザン。

　麦わらの一味くん達って悪い人？』