私の『正義』。 (ページ26)

今日:15 hit、昨日:78 hit、合計:306,076 hit

16 ページ26

サ「ど、どうされたいって……………

煮るなり焼くなり好きにして〜〜〜♡」

ウ「バカかっ！！
　こんな時でもバカなのかっ！！」

大将が来ることを知った海賊達は、
サンジ以外焦りを露わにし始める。

………ただ1人。男はニヤリと笑っていた。

ル「んなの決まってるだろ。

　ギアセカンド！」

『？？』

ずっと黙り込んでいたルフィがAに対して戦闘モードに入った。

ル「大将だろうと補佐だろうと関係ねぇ。

　全員ぶっ飛ばせばいい！」

『………へっ？

　逃げなくて良いの？』

ウ「そうだぞルフィ！
　逃げなくて良いのか！？

　って…ん？」

ナ「そ、そうよ！
　大将が来る前に逃げるのが策よ！！

　って…へっ？」

ゾ「ずりーぞ。ルフィ。
　ちょっとは俺にも遊ばせてくれよ。」

サ「バカマリモ！
　美しきレディに手出すんじゃねぇ！」

ルフィの発言に思わず本音が出てしまったA、それに便乗するかのように一味達がワーワー騒ぎ出すなんともカオスな状況。

そしてAの海賊を庇う発言はナミやウソップを困惑させるものだった。

それを見ているローやキッド、他の船員も目を点にして冷や汗をかいてる。

海兵「Aさん！
　まもなく大将黄猿さんが到着します！」

『もう…？

　光の速さだねー…

　シャボン！』

「「！！？？」」

黄猿の到着予定を聞いたAは、ローとキッドをシャボン玉で包み込んだ

『よし。わかった。

　ルフィくんの喧嘩は買おう。

　けど、億超え3人も相手はしないよ。

　ストーム！！』

そう言い、丸を作った指に息を吹き込み暴風を放ち、ローとキッドを遠くへ飛ばしてしまった。

べ「キャ、キャプテーン！！」

シャ「おい！キャプテンを追いかけるぞ！」

キ「俺たちも追いかけるぞ！」

2人の船員達はそれぞれ自分の船長を追いかけるため、この場を去っていった。

フ「船長達を一瞬で吹き飛ばしてったぞ…」

ロ「大将補佐の力はこんなものじゃないわ。」

ウ「喧嘩売ったのはルフィとゾロだけなのに〜…」

海兵「Aさん…！
　他の海賊はいいんですか！」

『いーよ。
　どーせそっちにも別部隊が行くでしょ。

　それに……』

ル「ゴムゴムのーー…

　 JETピストル！！！」

ガキィィン

ル「！！」

『こんな機会滅多にないしさ。

　大将来るまでお手合わせしてもらおうよ。』