私の『正義』。 (ページ25)

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くだらないことを考えながらふと戦場に目を移す。

すると、ルフィが跳ね返した銃弾が海兵たちに向かっている危険な状態であった。

ル「ゴムゴムの〜…風船！！」

海兵「銃弾が跳ね返ってくるぞ！」

『シャボン。』

ル「なんだ！？」

海兵たちに向かう銃弾は全てシャボン玉で包まれ失速。

『クラッシュ。』

その掛け声で、シャボン玉が弾き割れたと同時に銃弾もその場で爆発したおかげで、海兵たちは無傷で済んだ

海兵「Aさん！」

ル「あ！オメェーは！」

キ「なに！？

　 …くそ。厄介だな。」

ウ「ルフィ！

　 …んぁ！？あいつ、シャボン玉の女海兵！」

チ「シャボン玉…♡」

サ「美しき海兵ちゅわ〜〜〜ん♡」

麦わらの一味を先頭に他の船員たちも続々と表に出てきていた。

そして、ルフィの声でAに注目が集まる。

そんな彼女は周りにシャボン玉を浮かせ眉間に皺を寄せながら、海賊船長達を睨みつけていた。

『ルフィくん。ローくん。キッドくん。

　派手に暴れ過ぎ！

　ほんっと最悪の世代！！』

ロ「ふっ。」

キ「なにを今更。」

ル「にっしっし。わりぃーな！

　それより、この前はロビンを助けてくれてありがとうな！」

『なによ…礼儀正しいじゃない。

　どういたしまして。』

ウ「今やらんでいーわ！！」

ロ「気をつけたほうがいいぞ。

　麦わら屋。

　こいつは海軍大将補佐だ。」

「「「か、海軍大将補佐ーー！！？？」」」

Aを見てニヤリと口角を上げるロー。

その顔がAを腹立たせ、さらに強く眉間に皺を寄せ睨み返していた。

ロ「で、どうする。
　海兵らしく俺ら海賊を捕えるか？

　 A。」

『ふんっ。
　
　逆に聞きたいわ。

　もう時期ここに大将が来るわ。」

ナ＆ウ「「大将〜〜〜！！？？」」

キ「面倒なことに巻き込まれたぜ…」

『そりゃそうでしょ。
　誰かさんが天龍人殴っちゃったんだから。

　んで、それまでにどうされたい？』