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「11時か、、」
今日は授業が何もない日
早く行って驚かそうと思ってたけど、確か今日は11時から検診って言ってたような
記憶が定かじゃないけど、取り敢えず30分ぐらい中庭に居よう
「ちょ！ベク静かにして！」
「ヤー！お前が言うな！」
…11時だっけ？
いや、そもそも今日だっけ？
「ベク！見ろ！ギョンスのやつ先から座ったり立ったり何してんだ？」
「なぁ反対側行こうぜ。ここだと人に見られる」
あ、思い出した
今日は先生が休みだから検診は明後日って言ってた
「ちょ！ベク！ギョンス立った！」
「やべ！しゃ、しゃがめしゃがめ！」
ん？なんだあの不自然な草
あんなところにあったかな？
「バカ！ベク！それじゃ見え見えだろ！」
「見え見えも何も両手に草持っただけじゃバレるだろ！」
……はぁ。
「ねぇ」
「「は、はい！」」
「何してんの？」
先からガヤガヤうるさいと思ったら、
「ベク、チャニョル。大学は？」
CY「き、今日は休みなんだ！な！ベク！汗」
BH「……チャニョルが尾行しようって」
CY「おい！ベク！」
「はぁ。なんでここが分かったの？」
CY「…俺がおばさんに聞いたんだ。ギョンスの今日の予定」
母さんが？
まさか、
BH「まだ良くならないんだな。その、親戚のおばさん？」
…あれ？知らない？
母さんはお喋りなはずなんだけど
それよりどうしよう
このままだとAのとこ、
『ドさん？』
「「……え、」」
『と、お友達の方？』
BH「…嘘、」
『あ、えっと、
初めまして！キムAです！
1ヶ月くらい前からドさんと仲良くさせてもらってます！
病人ですが、仲良くしてください！へへ笑』
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作者名：もちどど | 作成日時：2019年7月6日 11時
