EXOのおてんば娘！ (ページ7)

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5年前"Baekhyun" ページ7

「ベクオッパ～」

BH「ん～？」

「ティッシュ取って」

BH「ヤー！年上を使うんじゃないよ！」

「オッパはシウちゃんのこと使ってる癖に？」

可愛い顔して年上をパシり、口答えするチャン・A、22歳

この子がこうなったのは、

確か5年前だったかな…

___5年前

「ベクオッパ！」

BH「ん～？」

「コーヒー淹れたんですけど、飲みますか？」

BH「え～気遣わなくていいのに！ありがとね！」

「オッパ！」

BH「なーに？」

「部屋掃除しときました！」

BH「え？！本当に？！」

「ベッキョンオッパ！」

BH「お！A！どうしたの？」

「今日は徹夜するって聞いたので、オッパが終わるまで起きてます！」

BH「え？え？大丈夫だよ？？」

一緒に暮らして一年経ってないってこともあるんだろうけど、なんていうか、気を使いすぎというか、まだ馴染めてないというか

すごく礼儀正しくていい子なんだけど、それが俺たちの悩みでもあって

「オッパ、あの、今日は学校の友達とご飯行ってきてもいいですか…？」

BH「うん！もちろんいいんだけどさ、少し話せる？」

「あ！大事な話なら、ご飯断ってきますね！」

BH「え？！いやいや！10分！いや、5分！いや、3分でおわるよ！」

「なんか気を遣わせてしまってすいません」

BH「気なんて使ったことないから笑」

「はい？」

BH「ほらAって年下なのに、俺らが疲れて帰って来たらすぐにお風呂入れてくれたり、ご飯作ってくれたり、掃除してくれたり、率先してやってくれるでしょ？」

BH「めっちゃありがたいし嬉しい。

けど、マンネなんだからさ、たまには俺らに頼ってほしいし、悩んでることあるなら相談してほしい。

もっとAには、わがままでありのままで居てほしい

俺だけじゃなくて、メンバー皆んながそう思ってるはずだよ」

「オッパ…」

BH「A～～泣くなよ～～笑」

「ご、ごめん。だって…だってぇ泣」

BH「もう～笑遠慮しないでなんでも言って？」

「…うん、ありがとう…オッパ。

じゃあ遠慮なく、」

.

「これからは我儘でありのままで良いんだよね？本当に嬉しすぎて涙止まらない。え、てか気使ったことないって何？私今まで気使って来たんですけど？まあもうこの際どうでも良いけどさ、チャンベクの部屋どーにかしてよ。汚すぎて吐き気」

BH「…え？ちょ、え？何これ夢？A？え？え？」