EXOのおてんば娘！ (ページ14)

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ぎょんしゅページ14

_KS side_

本国での公演は何事もなく終えることができた

ペンとのトラブルも、怪我も、音響も照明も

メンバーのコンディションも悪くなくて、

…って

KS「ねぇ、Aは？」

CY「え？ここにいるじゃ、、

ん…？

……い、いないいいいいいぃぃぃ？！！」

SH「ちょっとチャニョル。リアクション大きすぎない？」

CY「だ、だだだ、だって！！A、さっきまでここにいて、トイレ行くって行ったきりで、、」

BH「……え？チャニョル…？今なんて？」

CY「だから、さっきトイレいくって行ったっきりなの！」

KS「はぁ…それ早く言ってよ」

CY「いや、にしても長すぎる。例えあれだったとしても長すぎる。楽屋来てすぐトイレ行くって出て行って、かれこれ30分」

SH「確かA初日から少し体調悪そうだったよな。大丈夫かな？俺様子m「俺が行きます」…あ、あぁ。頼む…

バタン

……なぁ俺ってなんでこんなに遮られるんだろう？泣」

ジュンミョニヒョンの声も聞かぬまま、女子トイレの方向へ走る

ただの腹痛ならいいんだけど。

初日から、

MC中に1人だけ床に座ったり、トロッコに乗るとふらついたり、最後なんて自分の足じゃ歩けなくて、皆はけていく中、立ち尽くしたままミンソギヒョンに回収されて、、、

考えればかなり辛そうだった

セフンが大丈夫か聞いても

「何勘違いしてるの？」

俺が腰を支えても

「ギョンちゃんのえっち～」

そういえば、デビュー前からこうだったな

39度の高熱なのにマスクしてみんなに移らないように練習するからって言って、

みんなの前では大丈夫大丈夫ってずっと笑顔で

終わったらみんなでご飯行こうっていう馬鹿なチャンベクのお誘いにも答えて、

で、結局つらくて、

誰も使ってない部屋見つけてうずくまって泣いてた

「A」

って呼んだら

「ぎょんしゅうううう～～ぅぅ…泣」

って

うるうるしながらよちよち歩いて来て

「…ぅ、A、もうだめぇ…ぅぅ…」

て言いながらそのまま見事に救急車へ

全く…

懲りないなぁ。Aは

ガチャ

ほら、そんなところで団子虫みたいに丸まらないで。

ねぇ、聞いてるの？

ねぇ

A

「帰ろう」

.

「ぅぅ…ぎょんしゅぅぅぅううぅぅ…泣」

.