イラナイ存在証明【爆豪勝己】【ヒロアカ】 (ページ6)

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ここにいるよ5 ページ6

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「…とりあえずお前事務所来い」

「…」

デクは心配そうな目で私を見てたけど、どうでも良かったから爆心地についていった

爆心地の事務所なんだろうか。外見は真っ白で四角。今度から豆腐って呼んでやろう

「…これ書け。余すとこなく全部な」

「…は」

「いいからとっとと書け」

名前、住所、個性も中学校もバレる

「書かなかったらこの事務所で飼ってやろうか」

の声で、仕方なく書いた。飼われるなんざまっぴらごめんだ。こんなクソ野郎なんかに飼われてたまるか。

「鬼城魅希…14で折寺の2年か…」

「もういいだろ。帰りたい」

「待てやクソガキ」

「あのなぁ、私はクソガキなんかじゃない。鬼城魅希って名前があるんだ。…一応、な」

「なら魅希」

いきなり下呼びかよ、とか、思ってたら突然こなことを言われた

「俺んちに来い」