イラナイ存在証明【爆豪勝己】【ヒロアカ】 (ページ5)

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ここにいるよ4 ページ5

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「君、年齢は？」

「あ、えっと、」

最悪だ。２日連続でヒーローに捕まった。

しかも、次世代No.1とか言われてるやつだ。デク、だったかな

「君、名前は？お父さんとお母さんは？」

そっぽ向いて知らないふりしていたら

「…あ」

この声は聞いたことがある

「かっちゃん…！」

「黙れクソデク」

爆心地だ

会いたくないって思ってたのに

「お前昨日もここうろついとったろ。何でだ？あぁ？」

対する声は低く、威圧的な態度

「ちょっとかっちゃん…女の子だよ」

「うるせぇ！言わんかったら今日こそは警察かどっかに突き出すぞ！」

「…好きにしたら？」

「は？」

「親なんてこの世に居ない。私を迎えに来る人なんて居ないよ。あんたがもし私を警察に突き出したら最後、私は孤児院かどっかにほりだされるだろうね。ま、その時は恨みで敵になってやろうかね」

そう、述べた

爆心地の赤い目とデクの緑の目は見開かれていた