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兄 ページ18
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「ん…」
「…」
「…！光…！！」
「…やっと目覚めましたね」
「おい光！今までどこいってたんだよ！」
「どこって、ここですが」
「何で敵なんかに」
「無個性は敵になればいいと言ったのはそっちじゃないの？」
「んなっ…！」
「起きたか、爆豪勝己」
「おい！手だらけヤロー！光と俺を解放しろ！」
「やだね。それに無個性な『爆豪光』はこの世には居ない」
「ﾊｧ！？」
「私は…ダークプリンセス。しっかり個性もある。あなたの妹なんかじゃない」
「嘘だ…光は無個性で」
「いつまで騙されてるつもり？あなたは本当にバカ兄貴ね！爆豪光なんてもういないし、私には個性もある！仲間もいる！うわべだけの家族なんて要らないし居ない！」
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作者名：ミヤビソラ x他1人 | 作成日時：2018年11月11日 17時
