Don't fourget 後悔する~私を忘れないで~2 (ページ27)

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76story 戻りたいページ27

ﾌﾟﾙﾙﾙ

『ヨボセヨ？』

?｢A、か？」

『はい。そうですが、どなたですか？』

?｢いきなりすまない。私だ。」

『スマン先生？』

ｽﾏﾝ｢あぁそうだよ。」

『ご要件は？』

ｽﾏﾝ｢なんだね、その言い方は、」

『なんとなくですよで？何か話でも？』

ｽﾏﾝ｢昨日ボアから話を聞いたんだよ。」

『あぁ、オンニから、』

ｽﾏﾝ｢全て知ったよ、気づかなくてすまなかった」

『別に、気にしていません。
で？どうです？P!NK MOON
解散させてRedVelvetさんや、f(x)さんは
売れました？それなら心から嬉しいです。
私も順調に活動しているので』

ｽﾏﾝ｢戻って来てくれないかな。」

『そんなの。出来るわけないでしょ。』

ｽﾏﾝ｢そうだな。わかった。Aまた、
ステージかな？どこかで会おう！
じゃあ」

ﾌﾞﾁ

切った電話。

シーンと静まり返った部屋。

まだハルオンニだけが苦しい思いをしてた時

私はわかってなかった。それ以上に幼かった

キャハキャハはしゃいで。

その次地獄が待ってて

今はどうだろう。

前は、騒がしくても、死にたいと思っても

すぐ隣にはオンニたちがいて

｢大丈夫！オンニが守る！」

そう言って背中をさすってくれる人が傍にいて

今は、シーンってなってる部屋に1人で

泣く声が寂しそうになっている。

こんな音しか私の部屋には何もない。

『私だって、あの人達が思ってなかったって
戻りたいよ。』