検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:26,753 hit

29 ページ29

俺の好みの色とデザインのドレスを持って試着室に入った彼女見てから俺は壁にもたれかかった。



「はぁ…」




ずっと気持ちに蓋をしてたけど蓋が外れそうになる時がある。


正直、どのドレスを着ても彼女は似合ってしまう。パーティーに相応しいドレスを言えば良かったのに欲丸出しに答えてしまった。



可愛い彼女の前だと執事の礼儀さえ無力になることが分かった。






__________






「大変お似合いです!」







ちょっと経つと試着室からメイド達の喜びの声が聞こえた。




試着室のカーテンが開けられ、彼女が俺の前に姿を現す。




上に行くほど鮮やかになる青いドレスとミルクベージュの髪が驚くほど似合っている。





「どう?」




「可愛い」と声に出しそうなのを抑え俺は「よく似合ってます」と答える。





「じゃあこれにする」




「承知しました!少々お待ちください!」



仕立屋が急いでここから出ていった。


メイド達も颯爽と部屋を出ていった。




そして部屋には彼女と2人きりになった。






「ねぇ、永瀬」




「なんですか?」




「お似合いです以外の言葉で今の私どう思う?」





















「凄く綺麗ですよ」






俺がそう言うと彼女は頬を赤くして笑った。

30→←28



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (48 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
192人がお気に入り
設定タグ:永瀬廉 , King&Prince , 平野紫耀
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2022年11月19日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。