検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:26,762 hit

22 ページ22

「いってぇ!」




声を上げたのは男の方だった。



目を開けるとさっきまで殴ろうとしていた男は腕を抑えて怯んでいた。






「用は何でしょうか」



「…ここの姫様に用があるんだよ。とっとと代われよ」



「あなたに会わせるようなお方ではありません。」



「テメェ…覚えとけよ」





男は舌打ちをしてここから走って消えてしまった。




「…何が、起こったの」



「自己防衛です。怪我はさせていません。あの男が星宮様を呼び出す理由は掴めませんでした。申し訳ありません。」







彼は「戻りましょうか」と平然と言った。




何が起こったのかまだ把握出来なかった。でも分かるのはあの男は星宮家じゃなく、私に用があったこと。


それと、彼が私を守ってくれたこと。










私は彼の袖を掴んだ。彼は不思議そうな顔をした。






「お嬢様?」





「…こっちきて。教えてあげる、私が呼び出された理由」

23→←21



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (48 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
192人がお気に入り
設定タグ:永瀬廉 , King&Prince , 平野紫耀
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2022年11月19日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。