危ない恋ほどやめられない (ページ15)

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優「じゃあ俺もやる」

「優斗に包丁握らせられない」

優「大丈夫、できるよ？」

「わかったわかった一緒にやろ？」

2人でキッチンに回り
用意を進める

やはり、包丁は怖かったから
私が切ろうとすると

優「俺にやらせて？」

「ほんとに大丈夫？手切らないでよ？」

優「俺もやればできる男だよ？」

優斗が包丁を握り、材料を切り始める
不馴れな手付きで切る材料はサイズがバラバラで

「バラバラ」

優「いろんな食感で楽しいよ？」

「優斗の作ったものも食べてみたいしいっか」

なんだかんだ出来上がったオムライスを机に並べて

『いただきます！』

優「どお？おいしい？」

「うん、美味しい！！」

優「ほら、やればできる男でしょ？」

「はいはい、できる男だよ笑」

オムライスを食べながらいつも通りの時間を過ごす

よかった、ばれてない

涼くんと一緒にいるのは知ってるし、そんなばれることない気がするなぁ

そんなことを考えていたら

優「Aどうした？」

「え？ごめんごめん大丈夫」

優「今日、泊まってっていい？」

「いいよ」

優斗私浮気しちゃったんだ、、ごめんね
でも、優斗のことも大好きなの
だから、このままでいさせてね

そう思いながら、次の日を迎えたのだった