平成戦隊JUMPジャー

手柄 ページ48

大貴side


俺は光くんと目を合わせて走り出した



ある程度情報はある！




光「どこだー汗」


大貴「寒いのと暗いのだよね汗」




ﾎﾞﾜｯ




大貴「…あれ？ちょ、ストップ！！」




光「どうした！？」




…何かが違う




大貴「ねぇ、光くん！ここ！何か違う！」


光「ん？…あ、ほんとだ！大ちゃんの目線だと

周りより暗い！！！」



身長が低いゆえに気づけたこと



光「でかした大ちゃん！」



…なんか複雑だわ苦笑




大貴「…開けるよ」


光「あぁ」




ｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞ




光「…おーい、山田ー、知念ー、裕翔ー、圭人ー」



大貴「…違ったのかな？汗」






「「大ちゃん！光くん！／大貴！ひか！」」




その声は！



光大貴「山田！知念！」




ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ




あまりに暗すぎて足元が見えてなかった




光「ちょっと待ってろ！！汗」





大貴「ひ、光くん？汗」





ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ




光「んー…これでいけっかな？」




何をしだしたかと思ったら

急に腕時計をいじり始めた光くん




光「お、きたきた！３人とも目つぶれ！」




涼介侑李大貴「え、あ、うん！」




俺は慌てて目をつぶった

今、頼りなのは携帯のライトと声だけだ




ﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾊﾞﾁ



え、なんの音？



ﾊﾞｷｭｰﾝ!!!



光「おぉ！すげぇや！」




ｼｭｰﾝ...




涼介「止まった？」


侑李「よかったぁ、、」





大貴「光くん！今何やったの？？」




光「俺、技が電気みたいだからそれ使って機械

ぶっ壊したの！！」



さすが…！！大雑把だ笑




大貴「この鎖の鍵って誰が持ってる？」




涼介「多分、あいつらなんだけど…」


侑李「あいつらどこに行ったんだろう？」




あいつらって？




光「大ちゃん！ちょっと奥の部屋行ってみるから

ここで鎖ガシャガシャやってて！汗」



大貴「わかった！気をつけてね！汗」




ガタン



光くんは暗闇慣れしてるのか


トコトコと歩いていってしまった




でも…よかったぁ、、


涼介「助かったよ…本当にありがとう！！」


侑李「ゆーてぃと圭人…大丈夫かな、、？」




…大丈夫、、きっと、、！！

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